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カルロスのTHE LOOK OF NEWS 0211

音楽界の訃報の連鎖が止まらない。

今度はバート・バカラック氏死去のニュースが飛び込んできた。

94歳、老衰のようだ。

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バカラックは(以下敬称略)70年頃少ない小遣いから当時3000円の2枚組LPベスト盤を買った思い入れのある作曲家、ミュージシャンである。

とにかくシャレた都会的な楽曲に引かれたものだった。

今更説明不要だがハル・デビッド作詞、バカラック作曲でヒットを連発。映画音楽も多数あり。

「雨にぬれても」「恋よ、さようなら」「アルフィー」あたりが特に有名だが個人的にはフィフスディメンション「悲しみは鐘の音と共に」がマイフェイバリットソング。マリリン・マックーの歌唱がたまらない。

また、バカラックといえばディオンヌ・ワーウィック抜きでは語れないか。

他では「遥かなる影」はカーペンターズの出世作、「小さな願い」はアレサ・フランクリンが意外な?ソフトタッチ、「何かいいことないか小猫ちゃん」はトム・ジョーンズのユーモアあふれる歌唱がいい。

そのバカラックのコンサートは2008年にようやく国際フォーラムで初体験できた。

何曲か歌うのだけどまあご愛敬レベル(失礼)。ただ意外とクセになるかな。

2020年の来日予定は中止になったがもし来ていたら90歳ぐらいだったのか、凄い😉

そうそう映画「オースティンパワーズ」にも出演していたなあ。

バカラックが亡くなったことは大変寂しいがあのオシャレなバカラックサウンドは不滅です。

バカラックさん、お疲れ様でした。

合掌・・・

*このコラムのタイトルはバカラックの名曲「ルックオブラヴ」から引用しました。


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